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愛知県看護連盟会長ブログ
会員のみなさまありがとうございました!
9月の西日本豪雨災害は、国から激甚災害の指定を受けるほど大変な事態でした。特に、愛媛県、岡山県、広島県においては、現在も多くの方々が避難生活を余儀なくされています。その地に働く看護職は、自身の生活の再建もありながら、勤務先の患者、組織のために奮闘されています。心から敬意を表します。
愛知県看護連盟は、何とか同じ看護職として彼らの奮闘に応援をしたいと思いました。限りある連盟活動資金からの拠出は難しいので、8300人の連盟会員の皆さんにお一人200円程度の募金を呼びかけさせていただきました。
9月末までに210万円以上が集まりました。募金活動中に北海道の地震が発生しました!そのようなことも連盟会員の危機感を高めたのではないかと思われます。心優しい会員の皆さんの気持ちに感動しました!集まった募金はきっちりと分割してそれぞれの県にお送りいたしました。各県の連盟会長からお礼の電話、文書が届きました。「愛知県看護連盟会員の皆様の善意が大変うれしく、とても勇気をいただいた」と喜んでおられました。
支部長の施設訪問、募金のお願いが大きな結果をもたらしました。また、施設の看護部長のご理解、ご協力がなかったら実現できなかったことです。心から感謝申し上げます。
これからも、看護連盟はこつこつ努力してまいります!本当にご協力ありがとうございました。

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北海道の地震報道を受けて
 9月6日3時7分ころに北海道胆振地方中東部で、最大深度7の地震が発生した。多くの報道局がいっせいに放送を開始し、日本国中瞬く間に情報は広がった。地震発生6から7時間後には医療機関のどこが外来患者受け入れ、救急患者の受け入れのみで一般外来休診とするなど情報の提供を始めていた。ライフラインのダメージは深刻で、特に水、電気が医療機関には不可欠になる。どこに行ったら血液透析が受けられるかなど患者さんは知りたいことであろう。
 大きな台風が過ぎて被災地の様子が把握され、対策がはじめられた矢先の地震!まったく日本はどうなってしまうのか?地球温暖化の影響は決してよそ事ひと事ではないのだ。東南海トラフの大型地震は近い将来必ず起こるといわれている。この地域に生きて働く看護職としてそのときに最善を尽くすことができるように、備え、学び、連携しなくてはいけない。
 自分の職場の地域ハザードマップを再確認しよう。自宅の防災対策、職場における看護職の責務、防災マニュアルを見直して、現実的な使えるマニュアルにすること、地域の特色を十分取り込んだものにすることをこころがけよう。そして、せめて看護職だけでも意識たかく、関心を持って情報を生活に取り込んでいこう。
看護のアジェンダ連載者井部敏子氏に講演依頼した山口県看護協会がスゴイ!
「週刊医学界新聞」に聖路加国際大学名誉教授の井部俊子先生が長年看護のアジェンダを連載しておられる。その回数は第163回になっている。大学病院で看護管理を仕事とする前からずっと購読をして、自身の業務、管理にずいぶんと助けられたものである。
第163回の看護のアジェンダは考察「本当の看護を求めて」であった。これは、山口県看護協会が第149回の「本当の看護を求めて」を読まれて、その内容に共感し、連載者の井部俊子氏に講演を依頼され、井部氏が受諾をされた経緯が書かれていた。
山口県看護協会が井部氏を動かしたのは、こうあった。・・・第149回看護のアジェンダを拝読し、5点の井部氏の指摘に共感をした。・・・看護の対象者と看護を提供する看護職の双方を守っていくために、現在の課題を整理し、どのように取り組んでいくのか、その方法についてご教示いただきたい・・・。井部氏はこのコラムで問題提起だけをしてそのまま放り出していると気づいたとのべておられた。
163回の考察「本当の看護をおとめて」には、臨床看護のプロブレムリストが対策の方向性とともに示されている。過去に「ハウツー」はかりを求めるなと、新人ナースをしかったり、看護学生を惑わしたりとしなかったか?
内容は新聞を読んでいただくとして、山口県看護協会さんありがとう!
[住みよさランキング2018]
東洋経済が発表した 住みよさランキングの地域別(甲信越・北陸・東海)トップ20 によると、順位第1位は長久手(愛知)、第2位は大府(愛知)、第3位日進(愛知)で、3位まで愛知県が占めている。4位鯖江(福井)、5位かほく(石川)6位野々市(石川)7位能美(石川)8位東海(愛知)9位坂井(福井)10位砺波(富山)と続く。この後、12位にみよし20位に常滑がランクインしている。つまり、甲信越・北陸・東海の地域においては、愛知県の6つの市が住みやすいと評価していることになる。
住みよさランキングは、公的統計をもとにそれぞれの市区が持つ“都市力”を、安心度、利便度、快適度、富裕度、住居水準充実度の5つのカテゴリーに分類し、ランク付けしたものである。
8300人の連盟会員が暮らす愛知県が都市力を持つ県として自他ともに認められていくために、市民生活力、政策実現力を備えていきたいものだと思った。
二兎を追うことが成功の条件
 RPAマネジメント研究所の藤原尚道氏によると、昔は事業主と従業員の関係はかみ合うことなく対立関係だった。事業主は従業員に対して、利益追求のためには従業員に我慢を強いることもやむをえなかった。従業員は、少しでも多く稼いで、豊かに暮らしたいと欲していた。
 21世紀になって、多くの従業員は「生活の糧」を得るだけでなく、もっと活躍したいと思っている。組織と従業員の欲求、二兎を追うことが成功の条件であるといわれます。 “利益拡大”と“従業員満足度の向上”この2つを同時に目指さなければ、より高い成果は望めないというわけです。
  診療報酬の改定を受けて、医療経済の動向について無関心ではいられない看護管理者の皆さんに、今一度、立ち止まり、周りを見渡していただきたいと思います。チーム業績の8割はマネジメントの方法で決まると藤原氏は述べています。一般企業でも、医療経営でも同じだと思いませんか?医療環境は劇的に変化しています。患者さんは、治療がよくて病院が便利なところにあるだけでは満足しなくなっています。医師、看護師など医療者はお金のためだけでは働かなくなった。病院は資金と設備を充実させても利益を出せなくなっています。
 21世紀、病院経営の課題が一変した。やる気にあふれ、創造的な従業員が一人でも多く必要です。あらゆる分野に前例にとらわれないぬきんでた才能が必要です。異なる能力を持った従業員同士の効果的な協働が必要でなのです。
 看護管理で、問題のありかさえ理解できれば、大きく飛躍できると藤原氏は述べています。また、多くのマネージャーは人的資源を浪費していることに気づいていないとも。